在宅医療とは、病気や障害で定期的な通院が困難な患者さんに対して、医師がご自宅や施設を訪問して行う医療です。〈往診〉と〈訪問診療〉を組み合わせて患者さんの療養をサポートします。
〈往診〉が突発的な病状悪化などの際に患者さんやご家族の求めに応じて医師が自宅や施設を訪問して診療を行うのに対して、〈訪問診療〉は定期的な通院が困難な患者さんに対して継続的かつ計画的に医師が訪問して診療を行います。かかりつけ医として普段から定期的に診療をさせていただくことで、いつもの様子や変化の兆候を把握できるため、急な病状悪化の時も、患者さんやご家族の希望に沿った対応ができるというメリットがあります。
状態によって月に1〜2回、曜日と時間を決めて訪問します。状態が不安定な時には、月に3回以上訪問することも可能です。
【ご自宅で可能な検査】
など
お薬は院外処方となリます。薬局に直接処方箋を持っていきお薬をもらうか、薬局から配達してもらうかとなります。配達をご希望の場合には、別途配達料が発生します。
患者様のご自宅での生活には、ケアマネージャー、看護師、介護士、各種療法士、薬剤師など様々な職種や病院との連携が必要になります。適切な診療情報のやりとりを行なって、密に連携をとっていくことを心がけていきます。